ただひたすら書こうと思った事を書くところ

タイトルの通り、のつもり。主に技術的なこと、を書けるようになりたい。そんな大したことないことも書くかも。

スポンサードリンク

試行錯誤は必要なのに、失敗を許さない仕組みとは矛盾している

最近、というかここ数年感じたことですね。
自分の考えなので主観的なものも含みます。


日本の社会の仕組みって、
失敗を悪とする前提で作られてると思います。
受験にしろ、学生時の留年にしろ、就職にしろ、
そこで失敗するといわゆる「コースを外れた」状態になって、
選択肢が狭まる。
「優等生」とされる、テストでいい点を取れて順調に登っていく人は
よく評価されると思います。
それはそれで正しいですが、そうじゃない人には割と冷たい所も多い。

スタンダードに中学→高校→大学→就職→…
という道は何となくたどっていけば道は用意されてるけど、
そうでない人に対する世間の目は割と冷たいのではないか。
俺が知らないだけかもしれないけど。

教育もそうで、
何か人と違ったことをやろうとすると怒られる。
言うことをよく聞くと、褒められる。
こういう傾向が強いように感じる。

社会に出てからも、
結局はきちんと言うことを聞く人が受け入れられやすく、
正論だったとしても、違うことを言うとよく思われないんだなと、
痛感しました。

これだと平均値の高い人は生まれやすくなるだろうけど、
一芸に秀でた人を潰してしまうと思う。
それでも一芸を貫き通すような人は自分で道をどんどん作っていってしまうようです。
ただ、型とかレールにははまらないけれど、
かといって自分で道を作っていくほどのエネルギーがうまく作り出せない、
という人はどうか。
そういう人はものすごく辛いです。

何かをやるには試行錯誤が必要ですが、
当然いきなりうまくいかないので試行錯誤するわけで、
それなのに失敗したり、道をそれたりすることに不寛容なのはおかしいと思うのです。

自分を振り返ると

# 冷静に文章を見返してみたら、ここからはタイトルとかなり内容が逸れるような気もしますが、
# とりあえずそのまま。


俺はまさにそんな感じだったかなと思います。
数年前、悩み苦しんでいた頃の苦しみの原因はきっとその辺だったのかと。

振り返ってみると、
小さい頃から「言われたことに黙って従う」のは嫌いでした。
多分表面上はよく従ってたと思いますけど、行動の前に必ず
「自分自身を納得させる」というプロセスが入っていたと思います。
「これはこういうものだからこうしなさい」とか、
頭ごなしに「これじゃなきゃダメだから直しなさい」と言われたときは、
露骨に嫌な顔をしてたと思います。
多分、今もします。

俺は黙って型にハメられたり、
レールに乗せられてそこからただ逸れないように進んでいく、というのは
性格として向いてなかったんだなと思います。
自分の向いている方向とそれが揃っていればいいですが、そうじゃない時は果たしてどうなるか。


俺の場合、最初の挫折は大学生の頃だったかなと思います。
何も考えずに言われるがままにそれまで生きてきて、
それで大きく失敗もせず生きてこられてしまったのが仇になった感じがします。*1

高校生までは組まれた時間割に従って勉強して、
テストでそこそこ点を取っていれば何とかなりました。*2
大学生の頃の失敗は、自己管理がまるでできなかったことです。

加えて、それまで(受験勉強を除き)適当に勉強してきて何とかなってしまってたので、
いざ自分のさじ加減でそれをやらなきゃいけない、となった時に全然勉強できなかった。
単位不足で留年はしませんでしたが、成績はボロボロでした。

行きたい学科に行くには1年の時に悪すぎない成績を取る必要があったのですが、
そこまで極端によい成績を取らなければいけないわけでもないにも関わらず、
自分は行きたかった学科に行けませんでした。
多分あれが最初にレールを外れてしまった時です。
でも、それだけならまだよかったですね。

色々考えられていれば、十分に軌道修正が可能だったと思います。
ただ、前述のとおり自己管理もできていなければ、
何も考えずに生きてきたので目標もなかった。
「単位不足で」留年はしませんでしたが、留年はしました。*3
いつか、というと大学4年になってからです。
4年生を2回やったわけですね。

例に漏れず何も考えずに生きてきたので、
周りがそうするように自分も大学院に行こうとしていました。
でも、大学では成績もよくなかったし、
そもそも何がしたいってわけでもなかったのでずっと宙ぶらりんでした。
成績が悪いと面接が必要になる*4ので、前述のような状態だと当然そこで落とされます。

成績が悪かったり、大学にあまり行かなくなりながらも、
ギリギリストレートで進級してきたのですが、
ここでハッキリとそれまでのツケを払わされたことに気が付かされました。
結局、「それほど研究したいこともない」ということにようやく気がついたので、
その年は留年して就職活動をし、次の年になんとか卒業、就職しました。
その卒業もだいぶ下駄を履かせてもらっての卒業でしたけどね…。
一度学校に行かなくなると、行くこと自体のハードルが上がっちゃうんですよね。
色々悪い方向にばかり考えてしまって。
あの時ご迷惑をお掛けした各位には本当に申し訳なく思っています。
また、クソ学生だった自分を卒業させてくれた学科の皆様には感謝しかありません。


その次は就職して数年間ぐらいですかね。
ずっと挫折してるじゃないか!と言われたら身も蓋もないw
就職してエンジニアとしての道を歩みだしたものの、
それまで特に何も考えずに生きてきた人間がいきなりまともに働くのは無理でした、
まず、日々の一挙手一投足が新しい情報でした。
ごくごく簡単な事でさえも。

毎朝ラッシュ時間帯に通勤すること*5
スーツを毎日着ること*6
毎日コミュニケーションを取りながら仕事をすること、
お硬い文章を書くこと、
勤務時間を管理すること、
タスクを見積もって計画を立てること、
システムの用語を覚えること、
コードを書くこと、
etc...


今でこそ「自分の知らないことをどんどんやりたい」と言い放ってるものの、
さすがにこれは消化不良でした。
当然のことながらパンクするわけですが、
そんな状態だから、一度やったことが頭に入らない。
あの時は本当に毎日わけがわからずに仕事してた気がします。
全く成長してない、ということはなかったですが、
期待されていた成果は出なかったと思います。
失敗すると怒られるわけですが、
それによって完全に萎縮してしまっていたと思います。
そのため積極性を欠いて、さらに悪循環になってました。

また、自分なりになにかやろうと思っても、中々結果がでなかったり、
そもそも何かを考えても結局「こうしたほうがいいから」と正されてしまい、
自分が思った通りのことが結局出来なかったので、
「自分でなにか考えてやろうと思っても結局無理なんだろうな」
という思考に支配されていたと感じます。


自分のキャリアに疑問を抱き始めたのもその辺と重なっていて、
「このままやっていけるのなら、多分い続けた方がいい。
 でも、多分耐えられなくなる。」
と思ったので転職活動を始めました。*7
ところが、ここまで書いたような状態で、
自分に自信がなかったこともあってか、何をアピールしていいかわからない。
転職活動を始めても、書類は通るものの、いつも面接で落とされてました。
この頃も、「これがやりたい」というのが見つけられていなかった。

それに加え、相変わらず仕事でうまく行っている実感もなく、
転職活動の疲れと日々のストレスで少しずつ精神的に追い込まれていったところで、
その年の夏は普通にしていれば昇格できる年度なのにも関わらず昇格できなかった、
というのが引き金になったのか、体調を崩してしまいました。*8
原因はストレスです。
体調が回復したとしても、この環境のままやっていくのはもう無理だな…と思いました。

大学は回り道しながらも何とか卒業して就職して、
さあ働いていくぞと思ってやってきた中でのこの挫折は
色んな意味での自分のターニングポイントでした。
完全にレールから逸れてしまったな、とここで思いました。
そのことで劣等感もかなりありました。

体調を崩しながらも転職活動を続けて、
結局は今の会社に入ることが決まったのが1年半ぐらい前でした。
転職活動も上述の通り「やりたいこと」を探りながらの活動だったので、
面接でのアピールが弱かったと思います。
結構いいとこに面接させてもらったり、
びっくりするようなオファーをもらったりもしたんですが、
面接まで行ってことごとく落とされたのは本当に辛かったです。
うまくいかないからさらに劣等感も強くなる、
結果自信がなくなる、ここも悪循環でしたね。

今の会社に入って仕事をしていく中で悪循環が断ち切られ、
ちょっとずつ自信がついていくんですが、そのプロセスはここでは割愛。


ずっとこのあたりのことは負い目に感じて生きてきたけど、
最近ようやく消化できたような気がします。
今まで頭の中でずっと考えてはいて、
断片的にしか言葉にしてなかったものをまとめてアウトプットしたので、
めっちゃ長くなりましたね…。

あ、最初に入った会社については、
悪い会社ではないですよ。
自分には合わなかったというだけで。
俺をクソ学生から社会人にしてくれたのはあそこだと思いますし、
エンジニアとしての基礎というか、
社会人としての基礎をガッツリ叩き込んでくれたおかげで、
今それがめちゃくちゃ生きてます。
俺は迷惑かけてばかりでしたけど、
関わった皆さんにはいくら感謝してもし足りないくらいです。


さらに突拍子もないおまけとして書いておきますが、
今の会社、社員絶賛募集中です。
英語ができるといいですが、そういう人は普通にどんどん入ってくるので、
個人的にはエンジニア経験がある人(英語ができると尚可ですが、覚えたい、使えるようになりたい、ぐらいでいいと思います。)
中堅ぐらいまでの年齢で自分よりガッツリ技術寄りの方がいたら、
会社づくりの部分から参加してくれると助かります。
自分としても技術的な部分で参考にできる方がいるととても助かるので。
興味があったら是非是非お声がけを。
ちゃんと宣伝するならもっとわかりやすいとこに書けと言われそうですがw

おまけ

思うままに文章を書き連ねたら話が行ったり来たりしてしまってよくわからなくなりそうだった。
いや、なりそう、じゃなくてなってる気もするw
文章書くって難しいですね。

今度は、転職してみて何が変わったのか、を書いてみようかなあ。


…でもすごい、真面目なこと書いてる!
色々思ったことを吐き出して体が軽い!もう何も怖くない!

*1:もっとも、今思うと色々出来たチャンスがあったにも関わらず、それができていなかった、というのが失敗です。

*2:さすがに大学受験の時はそれなりに努力しました。多分あんなに勉強することは二度とないです。

*3:揚げ足を取ると、仕組み上は単位不足での留年でしたけど。

*4:よくても必要だったかもしれません。詳しくは忘れちゃいました。

*5:これはほんと無駄だと思います。今でも。

*6:余談ですが、今はスーツ着ないで仕事してます。

*7:他にも、エンジニアと言ってるにも関わらず、技術に触れている実感がわかなかった、など。細かくは割愛。

*8:どう体調を崩したのか、までは申し訳ないですが割愛します。

スポンサードリンク